文系海外大学院を目指す人

海外大学院志望のwebライター

英語初心者が上のクラスに入れられた結果。19歳留学体験記 PARA9

 

 

 

こんにちは。

 

ハタチの大学生です。

 

 

 

前回は自分の見た目についてのどうでもいい記事を書きました。

 

 

今回は、オーストラリアの語学学校の最初の授業での出来事を書いていこうと思います

 

いよいよオーストラリア での学生生活が始まります。。

 

 

 

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学校への通学路

 

 

 

授業のため、朝8時半くらいに学校に着きました。

 

しばらく受付で待っていると、先生から新入生に時間割が配られたんですね。

人によっては、時間割は全く違うようでした。

 

 

というのも、僕の通っていた語学学校では、クラスによってレベルが違いました。

 

大きく分けて5つあり、

 

Elementary (初級)

 

Lower intermediate (初級と中級の間)

 

Intermediate (中級)

 

Higher intermediate (中級と上級の間)

 

Advance (上級)

 

と分かれており、上級のadvanceはほぼネイティブレベルに英語を話す人がレベルの高い英語を学んでいました。

 

 

で、僕はどこに入れられたかというと、

 

Higher intermediate 

 

でした。

 

 

え?

 

 

ってなりました。流石に。(笑)

 

せいぜいLower intermediateくらいだと思っていたので。

 

 

クラス分けの仕組みですが、新入生は全員初日テストを受けるんですね。

 

そのテストの結果で各レベルのクラスに振り分けられるという仕組みになっています。

 

 

僕はテストの結果は知りませんが、

なぜか上のクラスに入れられたんです。

 

 

まあある程度の点は取っていたということなんでしょうけどね。

 

 

ただ、そのテストはリスニング、リーディング、ライティングの問題で構成されていました。

 

 

何か大切なものが抜けていると思いませんか?(笑)

 

 

そう、スピーキング(話す能力)です。

 

 

語学学校では、授業はもちろん、休み時間だってずーっと英語です。基本、母国語を話すことは禁止されていたので。

 

だから、コミニュケーションが取れるかというのはとても大事になってくるわけです。

 

 

当時の僕はある程度の英語が読めたり、聞いたりすることば出来ても、全くと言っていいほどスピーキング能力がありませんでした。

 

 

これがどういう結果になるか、大体想像できますよね。(笑)

 

 

いざクラスの授業が始まっても、全く会話やグループディスカッションに参加出来なかったのです。

 

 

 

 

パニックです。(笑)

 

 

先生の言っている事も半分も分かりませんでした。

 

 

そしてキツかったのが、その日は英語で自分の国にある世界遺産をプレゼンするという事でした。

 

 

新入生は毎週月曜日に入学してきたので、僕たちは割と急に授業に参加するという形だったんですね。

 

 

ただ、それがめっちゃ厳しかった。キツかったですね。(笑)

 

 

喋れないのに、無理やり前に立ってプロジェクターを使って発表する。

 

 

よく考えたら日本語でやっても難しくないですか?(笑)

 

 

あの時聞いてくれていた同じクラスの人達は、僕が何を言ってるかわかっていなかったと思います。自分の英語が酷すぎて。

 

 

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学校にある電子ボード

 

 

 

その日は午後も授業がありました。

午前の授業が終わると、僕は放心状態でした(笑)

 

 

これは頑張ればどうにかなるって言う問題じゃない。レベルが高すぎる。って思いました。

 

 

どうしようか。とめっちゃ悩みながら午後の授業に出席しました。

 

そして、難しい顔をして座っていると、ある人が僕の隣に座りました。

 

声高に

 

How are you??

 

と言いながら。

 

 

 

のちに僕の価値観に大きな影響を与える人となる、ポーランド人のサイモンです。

 

 

彼と出会ったことで、僕の思いや考え方は本当に大きく変わりましたし、何より僕を助けてくれた、恩人です。

 

本当に面白い人で、最高の友達です。

 

 

あと、のちに分かるのですが、彼、ゲイです。

 

 

 

それについては次回の記事に書いていこうと思います。

 

これに関してはずっと書きたかったので、すぐ投稿すると思います!

 

 

今回も読んでくださり、ありがとうございます。