文系海外大学院を目指す人

海外大学院志望のwebライター

19歳の学生がいきなり海外に飛び込んだ結果。PART5

 

ついに着きました。オーストラリアのパース。

 

 

ここから新しい生活が始まるんだと思うと、ワクワクが止まりませんでした。

 

 

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少し不安はありましたけどね。

 

 

全く知らない土地でしたし、知ってる人もいませんでしたから。

 

 

 

 

前回の記事には書きましたが、パースに着いたのは午前の1時、真夜中だったんですね。

 

 

 

 

 

空港でタクシー会社の人と無事に合流でき、いよいよホームステイの家族と対面する時が迫っていました。

 

 

 

 

で、車の中で運転手の女性と話していたのですが、全然上手いこと喋れませんでした。

 

 

 

なのでその時点でけっこう不安になりました。

 

 

こんなんでホームステイ先の家族と意思疎通ができるんかな?って。

 

 

 

 

この不安は後々無駄だったことが分かるんですが、それは後で書きますね。

 

 

 

 

軽く運転手の女性と言葉を交わし、真っ暗な道を進んでいると、車が住宅地の途中で止まりました。

 

 

 

到着です。

 

 

 

暗かったのでよくわかりませんでしたが、場所は静かな住宅地。

 

 

 

そして、ここがあなたのホームステイ先よ。と言われました。

 

 

 

その時点でまず思ったのは、

 

 

 

 

 

家めっちゃデカイ、、、

 

 

 

 

真っ暗闇でもわかりました。

 

 

見た目は少し古い感じですが、

 

 

とにかく広い。

 

 

日本の一軒家とは比べ物にならないほどでした。

 

 

 

でも後でわかったんですが、オーストラリアでは割と普通みたいです。

 

 

 

当たり前ですね。土地の面積が桁違いですから。(笑)

 

 

 

加えて、僕のホームステイ先は中心街から少し離れていたので、そういった大きい家が多かったようです。

 

 

 

到着した後、ドライバーさんは

 

See ya!   (またね!)

 

 

 

と言ってさっさと帰ってしまいました。

 

心臓をバクバクさせながらインターホンを押しました。

 

 

ドアがガチャっと開いた瞬間、

 

 

 

びっくりしました。

 

 

 

 

大男が出てきたのです。

 

 

 

2メートルくらいはあります。

 

 

 

 

一瞬ポカンとしてしまいました。

 

 

 

しかしその後、彼は笑顔で

 

 

 

Hi man, How are you ? 

(やぁ、調子はどうだい?)

 

 

 

と言って言葉をかけてくれました。

 

 

 

僕はガッチガチの英語で

 

 

 

Fine.

 

 

 

と一言で片付けてしまいました。

 

 

うわ。どうしよう。なにを話したらいいんだろう。

お邪魔しますって英語でなんていうんや、、とか考えて、

 

 

 

プチパニックに陥ってしまいましたね。

しょっぱなから。(笑)

 

 

 

そして、家に入るとすぐ右の部屋に彼は入って行きました。

 

 

どうやら、僕の部屋のようです。

 

 

入った瞬間思いました。

 

 

 

広っ!!!!!

 

 

 

家はもちろん、部屋もビックリするくらいの広さでした。

 

 

 

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みません、僕の顔がデカくて部屋の広さがあまり伝わらないかもしれません。

 

 

 

でも部屋にはソファー、デスク、ベッドがあり、僕にとって十分すぎる環境でした。

 

 

 

そして何より衝撃的だったのが、

 

 

 

 

 

暖炉があったんです。(笑)

 

 

 

 

ビックリしません?

 

 

 

 

家にある暖炉なんて映画やドラマでしか見たことがなかったので、本当に驚きました。

 

 

 

後から聞いたのですが、この暖炉はあるだけでもう機能しないそうですが。(笑)

 

 

 

 

そして、彼はリビングの方に向かっていったので、私もついていきました。

 

 

 

彼は言いました。

 

 

 

「疲れた?台風が大変だったね。」と。

 

 

 

 

なんとなく単語を拾ってなんとか理解できたのですが、

 

めっちゃいい人だ、、

 

 

 

 

と思いました。

 

 

 

 

僕はまたカタコトの英語で

 

 

 

「ありがとう。急な変更でごめんなさい。」

 

 

 

みたいなことを確か言ったと思います。

 

 

 

元々はお昼の時間帯に着く予定だったので、そう考えれば柔軟に対応してくれたファミリーはとても優しい人だと思いました。

 

 

 

 

 

 

話に戻ります。

 

 

 

 

そして、暗闇の中、リビングらしきところに行くと、電気がつきました。

 

 

 

 

やっぱ、この人デカイ、、、

 

 

 

2メートル以上あります。確実に。

 

 

 

ですが、彼の顔を見た瞬間わかりました。

 

 

 

めっちゃ若いんです。

 

 

多分僕と同じくらい。

 

恐る恐る年を聞いてみたら、彼は20歳でした。

 

 

 

当時僕は19歳だったので、それを聞いた、途端急な親近感が湧きました。

 

 

 

年齢が近いだけでこれほどにも安心するんですね。(笑)

 

 

 

そして、彼は巨大な冷蔵庫を開け、

 

 

 

ここにパン(食パンなのですが、日本の食パンよりめっちゃ薄く、量がありました)が入っているから、朝自由にとって食べていいよ。 

 

 

 

と説明してくれました。

 

 

 

セルフ朝ごはんです。

 

 

加えて彼は、

 

 

 

その横にピーナッツバター、ジャム、バター、コーヒー、紅茶、緑茶があるから、それも自由に使っていいよ。

 

 

 

と説明してくれました。

 

 

 

最高やん、、しかも緑茶あるなんて🍵

 

 

 

 

ビックリしたのが、それ日本の緑茶なんですよね笑

 

 

 

パックに入ってあるやつ。表記もしっかり日本語でした。

 

 

 

 

そして一通り説明が終わった後、彼は、

 

 

 

 

 

今日は疲れているだろうから、ゆっくり寝て!

詳しいことは明日説明するよ!

 

 

 

といい、じゃあね、という感じで違う部屋に去っていきました。

 

 

 

 

意外とあっさりしてましたね。(笑)

 

まあ時間も時間だったので、彼も疲れていたのだと思います。

 

 

 

 

そして僕はベッドに入り、眠りました。

 

自分どこでも寝れる性格なので、そこは良かったかなと思います。

 

 

 

 

で、ここで疑問に思った方もいると思います。

 

 

 

 

20歳の大男が1人で住んでいるの?ファミリーはそれだけ?と。

 

 

 

 

翌日わかるのですが、僕のホストファミリーはその彼と、彼の母親ということでした。

 

 

 

親子2人で暮らしているようですね。

 

 

 

彼の母親とは明日の朝出会う事になるのですが、それは次回に書いていこうと思います。

 

 

 

 

もしかしたら今日投稿するかもしれません。

 

 

 

 

今回も読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

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