ドイツ人美女がハウスメイトだった件。19歳留学体験記 PART7
こんにちは。
ハタチの大学生です。
前回はホストマザーと出会い、自分の英語力がやばいことに気づいた、
というところまでお話ししました。
今回は、その続きからお話ししようと思います。
巨大な家のテラスでマザー(ホストマザーの事をこの時よりマザーと記します。)
とゆっくりコーヒーを飲んでいると、
向こうから金髪の女の子がやってきました。
誰、、、、?
固まっていると、マザーはこう行ったのです。
『紹介するわ。あなたと同じ留学生のクリスタ(仮名)よ。』
・・・・・・・え?
一瞬わけわかりませんでした。だって、ハウスメイトがいるなんて聞いてもいなかったですし、ずっとホームステイ先には一人でお世話になると思っていましたから。
5秒くらいポカンとしていると、
Hi,Nice to meet you! What's your name??
と、彼女は少し照れた表情で話しかけてきたんですね。
それと、彼女、すっごい美人なんです。(個人的に)
綺麗な外国人とまともに話したことがなかったので、僕は震えた声で
Hello, Im Taku! Nice meet you too!
みたいな感じで返事しました。正直、あんまり記憶していませんが(笑)
で、僕は混乱から抜け出せず、
なんで?ハウスメイトとか聞いてなかったんやけど、、、
みたいな感じでした(笑)
とりあえず座って三人で会話をしてると、なんとクリスタ、18歳でした。
まさかの一個下。
もっとびっくりしたのは、彼女と僕は同じ語学学校に通うとのこと。
クリスタは僕がオーストラリアに到着する1週間前にすでにここにきていたようです。
ですが、学校の入学日は同じ日にちでした。
この時点で新しい情報が多すぎて頭がパニックでしたが、驚きと同時に、すごく嬉しかったんです。
なぜなら、同じ屋根の下で暮らし、同じ学校に通い、一緒に英語を勉強できる仲間ができるんだ、と思ったからです。
留学生が第一に抱える不安として、
留学先で友達ができるだろうか。
ということが挙げられると思います。
ですが、僕はこの時点でその不安から解放されたわけです。
まだその時は遊んだりする関係ではありませんでしたけどね。出会ったばかりでしたから。
また、クリスタはすでに英語をとても上手に話しました。
語学学校の英語コースも僕とは違い、上級者コースで学ぶとのこと。
あとで分かるのですが、ドイツ人て基本的にみんな英語話せるんですね。
ドイツの英語教育がとても発達してるようです。
なので、英語を上手く話す彼女と暮らすことで、自分の英語力を効率的に上達させられるチャンスだとも思いました。
会話も必然的に増えるでしょうし。
そういった意味ではとても周りの環境に恵まれていたとも思います。
ラッキーでした。
因みにですが、彼女と恋人関係になったことは一度もありません。
最初は綺麗な人だと思いましたが、当時彼女と別れたばかりだったこともあり、そういう気持ちにはなれませんでした。
彼女もそういう気はさらさらなかったようです。
当たり前ですね。(笑)
クリスタとは最後まで良い友達でした。
オーストラリアのパースに到着して次の日からこのようなことになるとは思ってもみませんでしたが、なんとなくハッピーだったのは覚えています。
そしてその日の午後、僕はある人と運命的な出会いをします。
僕にとってオーストラリアでの一番の出会いです。
そのお話は次回の記事で。
今回も読んでいただき、ありがとうございます。